実験No.5
CRS脱窒(嫌気濾過)水槽実験
(CRSを脱窒水槽で長期維持できるか!?)

 第7水槽でCRSが、過密気味になってきたので、新しく水槽を立ち上げようと思いますが、第7水槽の場合稚エビがいると、底砂の汚れを吸い出しながらの水換えは非常にやりにくく、稚エビを吸い出す可能性が高いのと、底砂が白っぽい色の為CRSの色が飛びやすい。
 その為、CRS飼育の色々なホームページを見て回ったのですが、ソイルの使用では繁殖は容易であるが、長期維持が難しいようですし、ベアタンクでの飼育もありますが、現在私のところで空いている水槽といえば、第3の17cmキューブ水槽(これは、小さすぎるし、孵化水槽なので使用不可)と、第8の45cm水槽であるが、この水槽は底面が白く、色とびの原因になるのでベアタンクでの使用不可。
 上記の問題をクリアするにはと、色々考えてみると、脱窒水槽しかないという結論になってしまいました。
 今まで何度も脱窒水槽実験をしてきた訳ですし、他のホームページではCRSの脱窒水槽を今のところ見た事がない(もっと探せばあるかもしれないが・・・)という事で、CRSを脱窒水槽で長期維持出来るかの実験を始める事にします。
CRS脱窒水槽のきっかけは稚エビ

2004.10.10
第8水槽(CRS脱窒水槽)セット時のデータ
水槽
45cmx30cmx30cm 35リットル水槽
濾過装置
底面式フィルター 30cm用
主にゴミ取りの目的で、後日スポンジフィルター(ダブル)を設置予定
底砂
大磯砂超細目0.7分 : 14kg(以前使用していたもの)底砂厚約8.5cm
トルマリン原石細目 : 0.5kg
照明
60cm用20Wタイプx 2灯を第7水槽と共用 8時間点灯
エアーポンプ
底面濾過用・スポンジフィルター用 : 5000cc/分のポンプ二分割
エアレーション用 : 5000cc/分のポンプ二分割したものを二分岐
ヒーター
後日、100w 電子サーモ300w用を設置予定
酸素供給
エビは、酸素不足に弱い為、水槽後部にエアーストーンを設置
第7水槽の水10リットル
残りは、トルマリンセラミック活水器「アクアリバイブ」ICK-102を通した水道水を塩素中和した水
水草
後日、南米ウイローモス、アメリカン・スプライト、ミクロソリウムを予定
アクセサリー
流木
添加物
インフゾリアの素(単細胞動物性微生物群):適量、 嫌気性還元バクテリア:6cc
ナイトレイ○マイナス : 底砂中に水にして40リットル分
餌 CRSを導入するまで継続添加 : プレコ用タブレット : たまに少量、ザリガニの餌 : 毎日1個、冷凍赤虫 : 毎日10匹程度、冷凍ミジンコ : 毎日30〜50匹程度、カラシン用の顆粒状の餌 : 毎日50粒程度。
CO2
なし
水質・水温
PH7.3、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩8mg/g(第7水槽の水を使用している為)、
総硬度(GH)3、水温23℃


実験No.2の第7水槽との違い(同じ物は除く)
 
実験No.5 第8水槽
実験No.2 第7水槽
濾過装置
スポンジフィルター(ダブル)スポンジフィルター : 無し
底砂
大磯砂超細目0.7分 : 14kg(以前使用していたもの)底砂厚約8.5cm
トルマリン原石細目 : 0.5kg
大磯砂0.7分 : 12.5kg(水洗い後乾燥させ、食酢に7日浸けておき水洗いした物)
底砂厚約7.5cm
トルマリン原石細目 : 0.18kg
照明
60cm用20Wタイプx 2灯60cm用20wタイプx 1灯
エアーポンプ
5000cc/分のポンプ二分割2000cc/分
酸素供給
水槽後部にエアーストーンを設置エアーストーン : 無し
第7水槽の水10リットル
活水器を通した水道水を塩素中和した水
第6水槽の水18リットル
活水器を通した水道水を3日間エアレーションした水
水草
南米ウイローモス、アメリカン・スプライト、ミクロソリウムを予定ハイグロフィラ・ポリスペルマ、アマゾンソード、アナカリス、ミクロソリウム
添加物
嫌気性還元バクテリア:6cc
ナイトレイ○マイナス : 底砂中に水にして40リットル分
第6水槽の外部ろ過器の中の水(バクテリアの素とヘドロ=有機物)
ナイトレイ○マイナス : 底砂中に水にして30リットル分
還元ボ○ル : 1個
水質・水温
PH7.3
硝酸塩8mg/g
総硬度(GH)3
水温23℃
水槽セット3時間後 PH5.2
硝酸塩20mg/g
総硬度(GH)9
水温25℃
○底砂の中になるべくゴミを溜めない為に、スポンジフィルターの設置
○底砂とトルマリンの量を増量
○照明が、1灯から2灯
○エアーポンプが、2000cc/分から今回は2500cc/分に(これは、前の方がいいかも)
○エビは、酸素不足に弱い為エアーストーンを設置。25℃前後では、底面式フィルターのエアーリフトから出るエアーだけでもよいと思いますが、夏場の高水温(水温が上昇すると水中の溶存酸素が減ります)対策と、念のため。ただ、嫌気濾過にどう影響するか?
○嫌気濾過の水槽の水を18リットル使用したが、今回は、好気濾過の水槽の水を10リットル使用(底から吸い出した水ではないので、影響は少ないと思われる)
実験No.2のエアレーションした水は、酸素豊富な水。今回は、水道水を塩素中和した水なので、実験No.2より二酸化炭素豊富な水になる。
水換え・換水用の水はどちらも、トルマリンセラミック活水器アクアリバイブICK-102を通した水道水を水槽に汲み置きし、エアレーションを数日行ない、ヒーターで温度調節した水。
○水草については、砂に植えつけるものは減らした。
○添加物は、販売されているバクテリアを使用した。
嫌気性還元バクテリアの餌となる、ナイトレイ○マイナス等は、総量としてはあまり変わらない。追加する場合は、還元ボ○ルを使用予定。
水が出来るまで(亜硝酸が検出されなくなるまで)添加する餌の量は、今回の方が多いが、実験No.2は、第6水槽の外部ろ過器の中のヘドロが入っている。
○水質に関しては、かなりの違いがある。