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熱帯魚アクアリウム飼育日記(2002年11月)

11月3日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.3。
第3水槽(孵化水槽)PH4.1、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH5.2、1/2換水。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH6.5。

 

第3・第5水槽が、かなりペーハーが下がっているので、根本的に直すため飼育魚の入れ替えを行なった。
第5水槽のCo.デュプリカレウス2尾は、3.5cmと4cmになったので、第2水槽(アイバンド種コリドラス脱窒水槽)に移動させ、同じく第5水槽のCo.ステルバイ3尾も同じ位の大きさになっているので、第1水槽へ移動させ、オトシンクルス・ネグロ1尾は、第7水槽(コリドラス繁殖脱窒水槽)へ移動させ、ミナミヌマエビは適当に各水槽へ移動させた。
第3水槽のCo.ステルバイの稚魚で、9月18日孵化の5尾(2.2〜2.5cm)を第5水槽へ移動させた。
第3・第5水槽へ自家製活性ミネラル剤を添加した。
第1水槽のタイガー・プレコが、いつもの流木の下にいないので探してみると、陶製の筒の中に入っている。ということは、プラナリアが増えてきた可能性が高いので、久しぶりのプラナリア捕獲をやったが、60匹位しか捕獲できなかった。
先月Co.アエネウス・アルビノのヒレに水カビを出していた甥に今日合ったが、聞いてみると治ったそうだ。やはりすぐに魚病薬に頼らずに、何が原因かを考えそれに対処していく事が良いと思います。
甥の水槽は、水は少し白濁していたし、底面濾過のエアーは足りなかったし、底床に魚の糞や残り餌が残っていて、水カビが生えていたりで、ろ過ができていないのがわかったので、硝化バクテリアや飼育魚にとって、居心地の良い水を作ってやる事にしましたが、それが功を奏して水カビが治ったという事です。
根本的に、病原菌に負けない体力づくりと、飼育数あるいは餌や糞の量に見合った量のバクテリアを増やす事が大事です。
そうする事を心掛けると、少量の病原菌が水槽の中に入ったとしても、病原菌はなかなか増える事ができず、病気になりにくくなります。
9月18日生まれのCo.ステルバイの稚魚
[9月18日生まれのCo.ステルバイの稚魚]

 

 

 

11月5日(火)
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)にインフゾリアの素を薄く撒き散らした。
第3水槽(孵化水槽)の外掛けフィルターの水流が弱くなってきたので、ワンタッチフィルターを交換した。

 

 

 

11月7日(木)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH5.8。流木など小物を動かしての27リットルの水換え。
第3水槽(孵化水槽)PH6.3、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH5.9、1/2換水。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH6.2。

 

第1水槽は、マツモやアナカリスがボウボウに伸びていたのでトリミングし、かなりすっきりした。
しかし、Co.ガナシエ・ゴールドは、第1水槽へ移したばかりのころはよく前の方にいたが、最近では水草の後やヒーターの下などに隠れて、餌の時も前に出て来なくなった。性格的に非アイバンドのわりに臆病なようである。
第3水槽のペーハー上昇は、稚魚数を減らした・ワンタッチフィルターを交換した・自家製活性ミネラル剤の添加などのためと思われる。
第5水槽のペーハー上昇は、小さいコリドラスと入れ替えた・自家製活性ミネラル剤の添加などのためと思われる。
トリミングした第1水槽
[トリミングした第1水槽]

 

11月10日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.5、水温24.0〜24.5℃。
第3水槽(孵化水槽)PH6.0、水温25.5〜26.0℃、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH5.7、水温23.5〜24.0℃、1/2換水。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH6.2、水温24.5〜25.0℃。

 

第3・第5水槽のペーハーが11月7日より、やや下がっているのは、第3水槽はベアタンクで底砂が無い。
第5水槽は、底砂はあるが量が少なく底砂をつつきながら水換えをするため、自家製活性ミネラル剤をある程度吸い出してしまったためと思われる。
第3水槽のCo.ステルバイの稚魚
[第3水槽のCo.ステルバイの稚魚]

 

 

 

11月14日(木)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1、水温24.0〜24.5℃。18リットルの水換え。
第3水槽(孵化水槽)PH5.7、水温25.5〜26.0℃。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH5.7、水温23.5〜24.0℃。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH6.2、水温24.5〜25.0℃。ペーハーがかなり下がっているので、9リットルの換水。

 

第3・第5水槽は、以前のような下がり方をしていないので、とりあえず水換えはせず、自家製活性ミネラル溶液を第3水槽は、3cc・第5水槽は、5cc添加した。
第1・第8水槽にインフゾリアの素を薄く撒き散らし、自家製活性ミネラル溶液を第1水槽は、20cc・第8水槽は、10cc添加した。
第8水槽のCo.ステルバイの稚魚達
[第8水槽のCo.ステルバイの稚魚達]

 

 

 

11月16日(土)
第3水槽(孵化水槽)の外掛けフィルターの水流が、ほとんど無くなるくらいになったので調べてみると、ストレーナーに取り付けているスポンジが目詰まりを起こしていたので、水洗いすると復活した。
原因は、ここのところ忙しく、餌(アルテミア・パピー)を普段ならば、水にといてフィルターを止めてから与えている物を、時々フィルターを回しながら、水にとかずに粉のまま与えていたのが原因で、目詰まりを起こしていたものと思われる。
稚魚の隠れ場所が無いので、落ち着かせるため作り物の水草らしき物を入れた。
中央の黒いのがストレーナーに付けているスポンジ
[中央の黒いのがストレーナーに付けているスポンジ]

 

 

 

11月17日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1。
第3水槽(孵化水槽)PH4.3、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH4.9、1/2換水。

 

第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH6.0、底砂をつついてみると、ヘドロがかなり溜まっているようなので、底砂をつついて14リットルの水換え。あまりにもヘドロが多く全部取れなかった(近々再度底砂をつついての水換えをしたほうが良さそうだ)。
稚魚が居るため、当分底砂をつついての水換えをしていなかったので、すごいな〜と思い、流木の後の方をつついていた時、底砂と水草が先に詰まったので、水草を取ろうと手でつかんだ瞬間、指に激痛がはしった。
コリドラス水槽では特に気をつけなければならない事を、流木の後でよく見えなかったのでおこたってしまいました。
Co.ステルバイの3cm程の稚魚を一緒に吸い込んでいたのです。
それがわからず水草と思い、その稚魚をつかんでしまい・・・「ちゃんと逃げてくれよ〜」といっても気が付かなかった私が悪いのですが、背鰭が指に刺さったのです。
コリドラスの背鰭は、尖っているのと毒がありますので皆さんも気をつけましょう。(こんな事する人は、あまりいないと思うが・・・)その後2日程で、痛みはなくなった。
第3・5・8水槽にインフゾリアの素を薄く撒き散らした。
第8水槽に嫌気性還元バクテリアを2cc添加した。
事件のあった第8水槽
[事件のあった第8水槽]

 

 

 

11月21日(木)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH5.8、18リットルの水換え。水換え1時間後PH6.4。
第3水槽(孵化水槽)PH4.5、1/2換水。水換え1時間後PH6.2。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH4.8、1/2換水。水換え1時間後PH6.6。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH6.3。

 

第5水槽の稚魚達は、大きい個体は3.5cm位になってきたので、そろそろ第1水槽へ移したほうがいいかもしれないので、近々移す事にする。
第1・3・5水槽にインフゾリアの素を薄く撒き散らした。
自家製活性ミネラル液を第1水槽に10cc、第3水槽に3cc、第5水槽に5cc添加した。
現在の第5水槽
[現在の第5水槽]

 

 

 

11月24日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.0。
第3水槽(孵化水槽)PH4.7。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH5.0。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH5.9。

 

第3水槽の稚魚達は、大きい個体で約2.7cm、小さい個体で約1.8cmになった。
第3水槽を撮影しようとすると、あっという間に物陰に隠れてしまいます。
稚魚達は、すぐに物陰に隠れる
[稚魚達は、すぐに物陰に隠れる]

 

 

 

11月28日(木)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH5.6、18リットルの水換え。
第3水槽(孵化水槽)PH4.1、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH4.8、1/2換水。
第8水槽(コリドラス繁殖水槽)PH5.7。9リットルの換水。

 

第3と第5は、1週間換水しないと、ペーハーがかなり下がってしまいます。
どちらの水槽も、水量に対して稚魚が大きくなってきたからでしょう。近いうちに稚魚の移動をする事にする。
各水槽に、インフゾリアの素を薄く撒き散らした。第8水槽に嫌気性還元バクテリアを1cc添加。

 

 

 

 

 

 

 

 

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