実験室 熱帯魚,アクアリウム通性嫌気性ろ過PARTU

実験室PARTU2002年5月(水換えをもっと減らす)

5月14日(火)
水草を実際に植えてみると、やはり少ないようなので、アマゾンチドメグサ、アンブリア、エキノドルス・テネルス、赤い色もほしかったので、赤色の水草では比較的簡単かもしれない、アマニアグラキリスを購入し植え込み、別の水槽から、アマゾンソードをほぼ中央に植えた。
どうも全体のバランスが良くないような気がするので、溶岩石を右奥に移動し、右のエアーリフトのパイプを隠すようにし、ボルビティスとミクロソリウムを木綿糸で縛りつけた流木を左奥に移動させた。
昨日は、水がかなり濁っていたため、ストロボを使用しないと何が植えてあるか写真に写らないような状態だったが、今日はストロボを使用しなくてもかなり見えるようになった。
今日も、他の水槽の飼育魚達に、餌を与えた残りを水槽に投入した。
ずい分濁りが取れてきた
[ずい分濁りが取れてきた]

 

 

 

5月15日(水)
PH7.2
水の白濁りは減ったが、他の水槽と比べると、まだまだ濁っている。
今日も、他の水槽の飼育魚達に餌を与えた残りを水槽に投入した。
しかし、前景に良いと思って導入した、グロッソ・スティグマは、CO2を添加しなければだめらしいです。
その内姿を消してしまうのでしょうか。
グロッソ・スティグマ
[グロッソ・スティグマ]

 

 

 

5月16日(木)
どうも水草のバランスが悪いので、水草を少し配置換えした。
底砂をつつくとかなり濁りが出る。
今日も、他の水槽の飼育魚達に、餌を与えた残りを水槽に投入した。

 

 

 

5月17日(金)
PH7.3、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩2mg/リットル、総硬度GH4。
総硬度を上げるため、海洋深層水の塩大さじ1杯を飼育水で溶かし投入した。
今日の水の色は、昨日より白濁りが増えたようだ。
今日も、他の水槽の飼育魚達に、餌を与えた残りを水槽に投入した。

 

 

 

5月18日(土) 
PG7.2、GH5。
早くバクテリアを増やすため、少数の飼育魚を入れる事にする。
第2水槽から、ラミィノーズ・テトラ2尾、カーディナル・テトラ5尾、ミナミヌマエビ15尾を導入。
水の白濁は、昨日と同じくらいである。
魚を入れたので、アクア○イフ50cc、アクア○イタル30cc、麦飯石液30ccを添加した。
さすがに水が出来上がっていないので、なかなか白濁りが取れない。
バクテリアを増やすため、パワー○ウダーを指定量添加した。
魚達は、環境が変わったので、水草の陰へ一緒になりじっとしている。
なれてくれば、出てくるのだろうか。
ミナミヌマエビは、環境が変わろうが、相変わらず餌探しに熱中しているようだ。
テ○ラコリドラスを3個与えると、群がってきた。

 

 

 

5月19日(日)
PH7.3。
ラミィノーズ・テトラの鼻先が、昨日は真っ白だったが、今日はずいぶん赤くなってきた。
水は、まだ白く濁っている。
ウォーター・スプライト、アマゾンチドメグサに芽が出てきたので、フロー○プラ○ドを25cc添加した。
ウォーター・スプライトに芽が!!
[ウォーター・スプライトに芽が!!]

 

 

 

5月20日(月) 
PH7.4。
水の白濁りは、かなり減ってきた。
魚達やエビは、いたって元気です。

 

 

 

5月21日(火) 
PH7.3、亜硝酸0.3mg/リットル未満。
水の白濁りはかなり取れたが、他の水槽とはまだ比べ物にならない位透明感が無い。

 

 

 

5月22日(水) 
PH7.2。
水にやや透明感が出てきた。
ラミィノーズ・テトラの鼻先は、えらぶたの辺りまで真っ赤になってきて、2尾一緒に前の方へ出て来るようになった。
カーディナル・テトラは、相変わらず水草の陰の方にいる。
やはり、10尾以上の群れにしてやらなければだめかな。
水の濁りもなくなってきたので、第1水槽のカーディナル・テトラを5尾導入した。
しばらくして見ると、10尾共一緒に右隅の水草の後へ隠れている。

 

 

 

5月23日(木)
PH7.2、亜硝酸0.3mg/リットル未満、GH5。
今日、以前注文していた照明のクールボールが届いた。
14wの消費電力で、白熱球190w相当の明るさがあり、色温度5000k(ケルビン)昼白色のもので、早速取り付けてみたが、照明器具と水面が、40cm位離れているので、2灯使用してもかなり暗い感じがするのと、器具の傘から球の明るい部分がはみ出しているので眩しい。
とりあえず、20wx3灯の蛍光灯も、クールボールを3灯にするまで、そのまま使用する。
器具自体は、別に購入してきたものですが、メーカーの器具は、格好は良いのだが高いので、器具をもう一度探すのと、もう少し照明の位置が低くなるよう工夫が必要だ。
水槽全景クールボール2灯
[水槽全景クールボール2灯]

 

 

 

5月24日(金)
PH7.2。
今日は、専門店でレッド・ファントム・テトラ2ペアを購入し、水合わせの後導入。
最初のうちは前の方へ居たのだが、少し時間が経つと、他の魚達同様水草の中へと紛れ込んでしまった。
他の魚達もそうだけど、もう少し前の方で泳いでほしいな〜。
知人が来て見ても、「この水槽魚居るの」と言われてしまう。(T_T)
現在、カーディナル・テトラ10尾、ラミィノーズ・テトラ2尾、レッド・ファントム・テトラ4尾、ミナミヌマエビ15尾が、第6水槽に入っている。
レッド・ファントム・テトラを購入する時、まだ水草が寂しい気がするので、クリプトコリネ・バランサエを5本購入し、左中景に植えた。
これで水草は21種類となった。
こんなに種類を増やして、いったい何種類が生き残れるのだろうか?!

 

 

 

5月25日(土)
PH7.3、
亜硝酸0.3mg/リットル未満、
硝酸塩2mg/リットル、総硬度GH5、
水温24〜25℃。
今までの20wx3灯の蛍光灯を取り去り、クールボール3個にする。
そのうち、2灯は水面から22〜23cmで、1灯は水面から15〜16cm位のところへぶら下げた。
さすがに水面に近づけた上に3灯あると、今までの20wx3灯の蛍光灯に比べても負けないくらいの明るさになった。
このクールボール5000ケルビン(昼白色)は、球のガラス面の温度が、69℃とあまり熱が出ないので、夏場の温度対策には良いと思う。
その上3灯で、合計消費電力が42wというのがうれしい。
水槽全景クールボール3灯
[水槽全景クールボール3灯]

 

 

 

5月26日(日)
PH7.3。
インフゾリアの素を薄く撒き散らした。
パワーバクテリアを3cc投与。
水の色が、黄色っぽくなってきた。
アク抜き途中に入れた流木が原因と思われる。

 

 

 

5月27日(月)
PH7.5。
今日は、ペーハーが少し上昇している。
以前の実験の時、大磯砂を酸処理しなかったので、水張りの時PH7.3だったものが、10日後にはPH8.3まで上昇してしまい、7.5程度まで下げるのに、色々手を尽くして約3ヶ月程かかったが、今回は食酢に10日間浸けて時々掻き混ぜていたので、ペーハーがなかなか上がらなくて良かったと思っていたが、今後どうなっていくのでしょうか。
ウォーター・スプライトの葉は、枯れたというか溶けたというか、元の葉っぱはほとんど無くなり、新芽がフワフワ浮いているような感じです。
ウォーター・スプライト新芽がフワフワ
[ウォーター・スプライト新芽がフワフワ]

 

 

 

5月29日(水)
PH7.3。
ペーハーが、また元に戻っている(ほっと一安心)。
レッド・ファントム・テトラは、よく前景の方へ出てくるようになったが、カーディナル・テトラは2〜3尾が前の方へ時々出てくる程度で、ラミィノーズ・テトラは照明が消えると、前の方へ出て来る。
カーディナル・テトラは10尾入れてあるのだから、もっと群れになって前景を泳いでほしいものである。
第2水槽からベックフォルディ・ペンシル5尾を導入した。
これで現在、カーディナル・テトラ10尾、ラミィノーズ・テトラ2尾、レッド・ファントム・テトラ4尾、ベックフォルディ・ペンシル5尾、ミナミヌマエビ15尾で、魚21尾、エビ15尾となった。
ミクロソリウムとボルビティスを活着中の流木に少量のウイローモスを木綿糸で巻きつけた。
レッド・ファントム・テトラ
[レッド・ファントム・テトラ]

 

 

 

5月30日(木)
PH7.2。
第1水槽から、ラミィノーズ・テトラ3尾を導入した。
照明の点いているときは、ほんの少ししか魚が居ないように見えるが、照明が消えると水草の陰からぞろぞろと、こんなに居たんだという感じになる。

 

 

 

5月31日(金)
PH7.3、
亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩3mg/リットル、総硬度GH6、水温24〜25℃。
昨日からベックフォルディ・ペンシルの雄が婚姻色になり、盛んに雌を追い掛け回したり、雄同士盛んに小競り合いのような事をしている。
ときにクリプトコリネ・バランサエの葉に、繁殖行動と思われる行動が見られるが、卵らしきものは確認できない。
もし卵を産んで孵化しても、他のテトラ達が居るので、多分食べられてしまうだろうし、たぶん稚魚もかなり小さいだろうから、かなり小さな餌がなければならない。
インフゾリアの素を時々投入しているから、動物性プランクトンが発生しているとは思うが、稚魚については期待しない事にする。
ウォーター・スプライトは、消滅してしまいました。
第2水槽をリセットし、第6水槽のように外部濾過を使用せず、嫌気ろ過+アルファの水槽(コリドラス水槽)にするための準備として、大磯砂0.7分超細目の貝殻の酸処理のため、食酢に漬け込み掻き混ぜた。
17kgの砂に900ml3本でちょうどつかる程度になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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