実験室 熱帯魚,アクアリウム通性嫌気性ろ過PARTU

実験室PARTU2002年9月(水換えをもっと減らす)

9月1日(日) 
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.1。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8。
第6水槽のペーハーが、元に戻るかテストのため、32リットル換水。給水口に取り付けてあるスポンジを抜き出した水で洗った。
嫌気性還元バクテリア3ccを添加し、インフゾリアの素を薄く撒き散らした。
換水2時間後のペーハー7.4。
第2水槽は、ペーハーが下がるかどうか、メダカのえさを当分の間1日2回与える。

 

 

 

9月2日(月)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.4、総硬度GH6。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.9、亜硝酸0.3mg/リットル未満、 総硬度GH7。
第6水槽は、換水後のペーハーを維持している。
どうも水草がさびしいので専門店へ行き、ウォーター・バコパ5本と、ハイグロフィラ・ロザエネルビスの水中葉を5本購入し植えたが、先日購入した水上葉と違い、赤がとてもよく出てきれいだ。
水上葉と水中葉では、こんなに違うものかと感心してしまった。値段も少し高いが、その価値は十分にあると思う。
第2水槽は、昨日よりペーハーが0.1上昇しているが、これは誤差の範囲内と思われるので、変化なしと受け止める。
中央にロザエネルビスの水中葉、左に水上葉
[中央にロザエネルビスの水中葉、左に水上葉]

 

 

 

9月3日(火) 
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.4。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8。
第6水槽のペーハーは、以前と変わらないくらいになったが、第2水槽はメダカのえさを与え続けているが、下がらないので別に原因があったのだろうか?

 

 

 

9月5日(木) 
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.3。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8。

 

 

 

9月7日(土)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.3。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8。
第6水槽は、8月31日からメダカのえさを与えていない。
第2水槽は、1日2回与えている。ペーハー変化は、餌と関係なかったかもしれない。
第6水槽にスネールが多く、アマゾンソードやアヌビアス・バルテリー・マーブルやハイグロフィラ・ポリスペルマ等に穴を開けるわ、茶色い卵を水草の葉にいっぱい産み付けるわで水草のために良くない状態になってきた。
今までの水槽に居るスネールとは、種類が違うようである。
見た目は似ているが、成長が異常に早いような気がするし、卵は透明ではなく茶色で硬いようである。以前のようにトーマシーを入れれば、食べてくれるのだろうが、この水槽にトーマシーを入れてしまうと、他の魚をいじめる上に、他の水槽に移動させようとしても、水草を抜いてしまわないと捕まえる事が出来ないと思われるので、トーマシーはやめておく。
専門店へ行くと、スネール○イホイを置いてあったので話を聞くと、当店でも使っていますとの事で、効率的な捕獲方法を聞き購入。照明が消えてから説明書通りに設置し、約3時間後に引き上げると、な・・・なんと約50匹のスネールを捕獲する事が出来た。
それだけ沢山居るという事ではあるが、大成功です。
これにはコツがあり、暗い時に設置し3時間位で引き上げるのと、設置前に餌をあまり与えないようにする事です。
一回引き上げてスネールの処分の後すぐに、2度目のセット。
約2時間後には、約40匹捕獲。処分後3回目のセットをしたが、夜遅くなったので明日引き上げる事にする。
第6水槽
[第6水槽]

 

 

 

9月8日(日) 
第6水槽(水草・混泳水槽)の昨日セットしたままの、スネール○イホイを照明点灯前に引き上げると、約60匹捕獲できた。昨日から約150匹を捕獲した事になる。す・・・すごい。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.3、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩30mg/リットル、GH7。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩15mg/リットル、GH7。

 

 

 

9月11日(水) 
今日も、第6水槽(水草・混泳水槽)のスネールの捕獲を行なったが、1回目約20匹と前の勢いが無いので、処分後このまま一晩置いて、明日の点灯前 に取り出すことにする。

 

 

 

9月12日(木)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.4。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8。
第6水槽のスネールの捕獲の事を忘れていて、点灯30分後に引き上げたが、約40匹捕獲する事が出来た。いったん入ると、出にくい仕組みにはなっているようだ。
今日のスネールの収穫約40匹
[今日のスネールの収穫約40匹]

 

 

 

9月16日(月) 
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.3、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩40mg/リットル、GH9、水温24〜25℃。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩20mg/リットル、GH9、水温24〜25℃。
両水槽共、総硬度9と高くなっている。
第2水槽の総硬度を下げるため、18リットルの換水。
嫌気性還元バクテリアを2cc添加した。
両水槽にインフゾリアの素を薄く撒き散らした。
第6水槽の換水は、来週を予定。

 

 

 

9月18日(水) 
第6水槽(水草・混泳水槽)の冷却ファンを回していると、水温が24℃を切るようになり、ヒーターが入るようになってきたので、冷却ファンの電源を切った。
照明が消えると、前の方へ出てきていたCo.レウコメラス1尾をやっとの思いで捕獲し、水合わせの後第2水槽へ移動させた。
照明が点灯していると、水草の中に隠れて前へ出てこないので、捕まえるのは無理だろうと思っていたが、何とか捕まえる事が出来てよかった。
もう1尾居るがこれも早いとこ捕まえたい。

 

 

 

9月19日(木)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.3。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8。
第6水槽は、水量が多いのでもう水温がそう上がる事はないと思うので、冷却ファンを取り外した。
専門店に行くと、アマニア・グラキリスが入っていたので、1束購入し第6水槽へ植えた。
第2水槽のペーハーは、あれから下がらないという事は、餌が原因ではなかったのかもしれないし、ただ引き金になったのかもしれないし、よくわからない。
これについては調べようがない。
植えたばかりのアマニアグラキリス
[植えたばかりのアマニアグラキリス]

 

 

 

9月21日(土)  
第6水槽(水草・混泳水槽)の本日のスネール捕獲は20匹。仕掛けをもう一度入れ、明日照明が点灯する前に取り出す事にする。

 

 

 

9月22日(日)
第6水槽(水草・混泳水槽)のスネール捕獲は、16匹。
第6水槽PH6.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩55mg/リットル、GH8、水温26〜27℃。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.6、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩15mg/リットル、GH6、水温24.5〜25.5℃。
第6水槽のペーハーが急激に下がり、硝酸塩もかなり上昇している。冷却ファンを取り外したのと照明が増えているので、トップ水温が27℃になり、ここのところ温度変化が激しく、バクテリアに何らかの影響を与えた可能性もあるが、この水槽は、立ち上げ後4ヶ月以上経つが、換水(底砂をつつかず水だけを交換)はしているが、水換え(底砂をつつき汚れを吸い出しながら水を換える)を一度もしていないので、それが原因かもしれない。しかし、急激に下がる理由はよく分からない。
総硬度もやはり高目なので、30リットルの換水。外部濾過の給水口につけているスポンジもバケツに汲み出した飼育水で洗った。インフゾリアの素を薄く撒き散らし、嫌気性還元バクテリアを3cc添加した。
昨日から気温が上がり、水温も上がるので、せっかく取り外していた冷却ファンを又取り付けた。
換水3時間後のペーハー7.0。
換水時にスネールを約20匹捕まえた。
水槽全景
[水槽全景]

 

 

 

9月23日(月) 
夕方から冷えてきたので、冷却ファンを回していると水温が下がりヒーターが入ってしまう。昨日第6水槽(水草・混泳水槽)は、冷却ファンを再セットしたばかりだが、しばらくの間外さずに、第6水槽・第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)共、電源を切るだけにして様子を見る事にする。
この時期は、昼と夜の温度差が激しく、適温付近での温度変化があるので、水槽の水温を安定させるのが難しい。
第6水槽に1尾残っていたCo.レウコメラスが、9月18日以来照明が消えても前の方に姿を現さなかったが(かなり警戒していたのだろう)、今日やっと姿を現した。そこをすかさず網ですくい、水合わせの後第2水槽へ移動させた。
これで第6水槽にコリドラスが居なくなったので、照明が消えてから餌を与える必要がなくなった。これで1つ仕事が減ったので、よかった、よかった。
とにかく楽に楽しく飼育したいですね。・・・といいつつ、第8水槽でCo.ステルバイが自然繁殖に成功しているのに、卵を産んだのをわざわざ孵化水槽に入れ孵化させ、仕事を作っている。
まあ、ステルバイの生まれたばかりの稚魚も見たかった事だし、大人になれる数も多くなるし、まあいいか〜。
これで、第2水槽の飼育魚は、Co.レウコメラス4尾、Co.シュワルツィ4尾、Co.スーパー・シュワルツィ1尾、Co.メタエ2尾、Co.アルクアートゥス2尾、カーディナル・テトラ2尾、ラミィノーズ・テトラ2尾、オトシンクルス・ネグロ1尾、ミナミヌマエビ数十尾となった。
第6水槽の飼育魚は、カーディナル・テトラ5尾、ラミィノーズ・テトラ(前面になかなか出てこないのでよく分からないが☆になっていなければ)6尾、ベックフォルディ・ペンシル5尾、レッドファントム・テトラ4尾、ロングフィン・レオパード・ダニオ8尾、バンブルビー・フィッシュ5尾、グラス・ブラッドフィン5尾、オトシンクルス・ヴッタートゥス2尾、ミナミヌマエビ数十尾、ヤマトヌマエビ1尾。
第7水槽をリセットして、脱窒実験水槽にするため、大磯砂0.7分(1〜3mm位)12.5kgをよく水洗いし、水を切り乾燥させる。
今回は、よく乾燥してから食酢を入れようと思う。

 

 

 

9月25日(水)
第6水槽(水草・混泳水槽)・第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)にインフゾリアの素を薄く撒き散らした。
第6水槽PH7.1、第2水槽PH7.8。
第6水槽のウォーター・バコパの頂芽が少し赤く色づいてきた。
アマニア・グラキリスもセット直後に入れたもののように、葉が縮れ茶色くならないでいる、赤いままできれいだ。
照明を多くつけているからではないかと思う。
コケは今のところ以前とあまり変わらないように見えるが、バリスネリア・スピラリスの、エアーリフトから直接水流の当る部分に、糸状に長く伸びるものが生え出した。ちょうどこの上に20wx3灯が載っているので、この影響と思われる。
第7水槽用の大磯砂は、上の方は乾いているが、下の方はまだまだ湿っているので、掻き混ぜた。
色づいてきたウォーター・バコパ
[色づいてきたウォーター・バコパ]

 

 

 

9月26日(木) 
第7水槽(一般式コリドラス水槽)用の大磯砂は、上の方は乾いているが、下の方はまだまだ湿っているので、今日も掻き混ぜた。
なかなかきれいに乾かないものである。
今回は、よく乾かして食酢に浸けようと思っている。

 

 

 

9月28日(土) 
第6水槽(水草・混泳水槽)のスネール捕獲は、セット後3.5時間で8匹とかなり少ない。
その後再セットし、明日照明が点灯する前に引き上げる事にする。
第7水槽(一般式コリドラス水槽)用の大磯砂は、ずい分乾いているが、下の方はもう少し湿っているので、今日も掻き混ぜた。
今回は、かなり乾燥できたので、きれいに酸処理できるかもしれない。
明日には、食酢を入れるつもりです。

 

 

 

9月29日(日)
第6水槽(水草・混泳水槽)の昨日夜セットしたスネールの捕獲は、21匹だった。別に手で15匹捕獲した。
第6水槽PH7.1、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩35mg/リットル、GH6、水温24.5〜26℃。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩15mg/リットル、GH7、水温24.5〜26.5℃。
第6水槽のバリスネリア・スピラリスやハイグロフィラ・ポリスペルマの水流がよく当る部分に、糸状のコケが生えていたのでトリミングした。
第7水槽(一般式コリドラス水槽)から第2水槽へ、Co.デュプリカレウス3尾とミナミヌマエビ約15尾を移動させた。第2水槽は、コリドラスが16尾になり、少しにぎやかになってきた。
脱窒実験水槽なのにこんなに入れていいものだろうか? というより、飼育魚が多くて硝酸塩があまり増えなければ、大成功なのですが、多分これから、硝酸塩が増えるんじゃないかなと思う。
第7水槽用の大磯砂は、ほぼ乾いたようなので、2.7リットルの食酢を入れると、ぎりぎり全体が浸かりました。
水槽を移され今後の相談中のCo.デュプリカレウス
[水槽を移され今後の相談中のCo.デュプリカレウス]

 

9月30日(月)
第7水槽(この水槽も嫌気ろ過プラスアルファの実験水槽になります)用の大磯砂の食酢が、ぎりぎりまでしかないので、0.9リットル追加し今日は2回掻き混ぜた。
第6水槽(水草・混泳水槽)のスネール捕獲は、セット後3時間で12匹と前回よりは多いが今ひとつである。
その後再セットし、明日照明が点灯する前に引き上げる事にする。
現在の第2水槽
[現在の第2水槽]

 

 

 

 

 

 

 

 

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