熱帯魚,アクアリウム,好気性ろ過通性嫌気性ろ過,飼育日記

熱帯魚アクアリウム飼育日記(2005年1月)

1月1日(土)
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
第7水槽は、レッドビー・シュリンプの数が多いので、繁殖が頭打ちになり、なかなか増えなくなってきたのと、底砂の掃除がなかなか出来なくて、水質悪化によりいきなり全滅させてもいけないので(水質を見ながら水換えしているのでそう簡単には全滅させる事はないと思うが)、50尾掬い出し、水合わせの後、第2水槽へ移動させました。

 

第2水槽は、コリドラスが多数居るのと環境が変わったので、レッドビー・シュリンプ達は底砂の上にあまり降りてこず、流木や水草の中に入り込んでしまい、ほとんどが隠れてしまいました。50尾も入れたのだからもっと目立ってもいいのに・・・。
水合わせ中のレッドビー・シュリンプ達
[水合わせ中のレッドビー・シュリンプ達]
レッドビー・シュリンプを50尾導入しても目立たない第2水槽
[レッドビー・シュリンプを50尾導入しても目立たない第2水槽]

 

 

 

1月3日(月)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.2、18リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.8。
第5水槽(ミナミヌマエビ水槽)PH6.4、1/3換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.0。
第7水槽 (レッドビー・シュリンプ水槽)PH6.4、9リットルの水換え。

 

今日は、第6水槽のトリミングを行ないました。
ロタラ・インディカの伸びたものをカットし使えそうなものは差し戻して、水槽の後の方に茂っていたウイローモスを取れるだけ取り払い、ミクロソリウムもかなりトリミングしました。前の方の底砂に生えていたミクロソリウムを抜いていると、ヘドロがドワッドワッと舞い上がる。近い内に底砂の掃除が必要だ。

 

第7水槽は、レッドビー・シュリンプを減らした事だし、稚エビはあまり見当たらないので、この機会に水槽の前半分の底砂の汚れを吸い出しながら水換えを行なった。
結構ヘドロが溜まっていたが、色は第6水槽のヘドロより白っぽく、砂の色とあまり変わらない色だった。
トリミング前の第6水槽
[トリミング前の第6水槽]
トリミング後の第6水槽
[トリミング後の第6水槽]

 

 

 

1月9日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1、18リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.6。
第5水槽(ミナミヌマエビ水槽)PH6.3、1/3換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.0。
第7水槽 (レッドビー・シュリンプ水槽)PH6.3、9リットルの水換え。

 

第1水槽は最近、水換えをするたびに、かなりの数のプラナリアが水槽のガラス面を這うようになってきた。底砂の中には、かなりの数がいるものと思われる。
リセットした方がいいのか・・・?

 

第2水槽のPHが、急に0.2下がっている。
レッドビー・シュリンプが、いきなり50尾増えたのが原因と思われる。
レッドビー・シュリンプ達も、落ち着いてきたのか、ちらほら姿を現すようになってきた。

 

第7水槽は、1月3日に水槽の前半分の底砂の汚れを吸い出しながら水換えを行なったので、今日は、水槽の後半分の底砂の汚れを吸い出しながら水換えを行なった。
今回のヘドロは、かなり黒っぽい色をしていた。後の方には、流木が2本入っているのでエビ達がかじって粉になったり、糞の色も黒くなったかもしれないが、これに関しては確証がない。
抱卵個体を5尾確認。早速、抱卵し始めたようである。
これで言える事は、一定の水量の水槽では、その水槽での許容量までは増えるが、一定の数まで増えると増え続ける事はなく、それ以上増えないような本能、あるいはストレスがあるのではないかと思われる。
他の動物達も人間も、ある程度増えるとなかなかそれ以上増えなかったり、ここでは関係ないと思われるが自殺(ある動物は、群れの数が異常に増えると、海に飛び込んで集団自殺する)が増えたりと、いろんな事が起こってくる。そんな中で、自然と生息できる数までしか増えないのではないかと思う。
よくレッドビー・シュリンプ水槽のいきなりの崩壊・全滅という事を聞くが、一定量増えたものをそのままにしておくと、それでも餌さえ足りれば少しずつ増えるかもしれないが、環境悪化が加速し、崩壊・全滅という事になるのではないかと、私は思う。(水質管理さえ確実に出来ていれば、そう簡単には崩壊・全滅という事は起こらないとは思いますが・・・)
水換え後の第1水槽のガラス面を這うプラナリア達
[水換え後の第1水槽のガラス面を這うプラナリア達]
姿を現し始めた第2水槽のレッドビー・シュリンプ達
[姿を現し始めた第2水槽のレッドビー・シュリンプ達]

 

 

 

1月11日(火)
第2水槽でレッドビー・シュリンプ達が、今までになく見える位置に出てきていると思っていたら、しばらくすると抱卵の舞らしき状態になっている。60cm水槽に50尾しか入ってないので、写真に撮るとよく分からないが、まず間違いないと思います。
ただ、この水槽はアフリカン・ランプアイ2尾とラミーノーズ・テトラ2尾がいるし、底にはコリドラスが二十数尾いるが、隠れる場所はかなりある。
さて、増える事が出来るかどうか・・・。
第2水槽でレッドビー・シュリンプ達の抱卵の舞?
[第2水槽でレッドビー・シュリンプ達の抱卵の舞?]

 

 

 

1月12日(水)
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.7、硝酸塩60mg/g、GH12。

 

第2水槽は、硝酸塩も総硬度も上昇しているし、餌を与えた後コリドラス達がゴソゴソすると、ヘドロがかなり舞い上がるので、今回も底砂のヘドロを吸い出しながら18リットルの水換えを行なった。
嫌気性還元バクテリア : 2cc添加。インフゾリアの素 : 適量添加。

 

 

 

1月16日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.0、20リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.7、硝酸塩40mg/g、GH9。
第5水槽(ミナミヌマエビ水槽)PH6.5、1/3換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.1。
第7水槽 (レッドビー・シュリンプ水槽)PH6.3、9リットル換水。

 

第1水槽は、PHが0.1落ちたので、20リットルの水換え。相変わらず、プラナリアが多い。

 

第2水槽は、レッドビー・シュリンプを50尾入れたからか、底砂を触ったからか、硝酸塩がよく増える。GHもあまり下がっていない。

 

第6水槽は、蒸発が多いのと、水草をトリミングしたので、蛍光灯のリフトアップをはずした。
第6水槽のライト・リフトアップを外した
[第6水槽のライト・リフトアップを外した]

 

 

 

1月23日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1、18リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.7。
第5水槽(ミナミヌマエビ水槽)PH6.4、1/3換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.0。
第7水槽 (レッドビー・シュリンプ水槽)PH6.3、9リットル換水。

 

第2水槽は、餌を与えるとこんなにコリドラス達が前の方に出てきます。まだまだ後の方にもいます。
細かく数えていませんが、親コリ : シュワルツィ4尾、スーパー・シュワルツィ1尾、レウコメラス4尾、メタエ2尾、デュプリカレウス3尾。子コリ : メタエは多分3尾、デュプリカレウスはよく覚えていませんが、8〜10尾位。それに、レッドビー・シュリンプが50尾、アフリカン・ランプアイ2尾、ラミィノーズ・テトラ2尾、イナズマカノコ貝3匹。飼育水量に対して飼育魚が多すぎるような気がします。

 

第6水槽は、減ってから当分増やしていないのでネオン・テトラ6尾、カーディナル・テトラ1尾、ラミィノーズ・テトラ5尾、レッドファントム・テトラ4尾、アフリカン・ランプアイ1尾、シマカノコ貝1匹であるのに対して、水量は第2水槽と比べ2倍位あるので脱窒がうまくいってるように思います。

 

来週、第2と第6水槽の硝酸塩を測ってみるつもりです。
第2水槽は飼育魚が多すぎ
[第2水槽は飼育魚が多すぎ]

 

 

 

1月30日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1、18リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.6、硝酸塩55mg/g、GH12。
第5水槽(ミナミヌマエビ水槽)PH6.4、1/3換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH7.1、硝酸塩45mg/g、GH10。
第7水槽 (レッドビー・シュリンプ水槽)PH6.3、9リットル換水。

 

第1水槽の、スポンジ・フィルターのエアーの出が悪くなったので、エアーの出る小さな穴を掃除した。

 

第2水槽は、やはり飼育魚が多いので、脱窒が追いつかず、硝酸塩上昇・PH低下となっている。これは分かるが、GHの上昇が激しいのが・・・???
とにかく、飼育魚を減らす事を考えねばならない。
レッドビー・シュリンプについては、抱卵の舞らしきものを1月11日に見たが、今のところ抱卵個体を見つけることが出来ない。

 

第6水槽は、飼育水量に対する飼育魚の量が少なめなので、換水すればいくらか改善すると思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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